ランチェスター戦略を習う
小さな会社・儲けのルール―ランチェスター経営7つの成功戦略
「強者の戦略」と「弱者の戦略」 p.49
経営と言う戦争には当然戦略が必要!!
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竹田陽一氏(小さな会社・儲けのルール―ランチェスター経営7つの成功戦略)曰く、
ランチェスター法則とは
- 第1法則は、攻撃力=兵力数 X 武器性能
- 第2法則は、攻撃力=兵力数 X 兵力数 X 武器性能
いかがでしたでしょうか?
わかりますか?
フレデリック・W・ランチェスターというイギリスの自動車会社の経営者が、第1時世界大戦を機に発表した法則です。
それぞれを説明すると、ランチェスターの第1法則は、「弱者の戦略」とも呼ばれ、一騎打ちをしなさいと説いております。「強者の戦略」とくらべ、兵力数では劣るので、なるべく1対1に持ち込むことで戦力を均衡化しなさいということです。
戦争でたとえると、米軍に攻められたベトナム軍です。ベトナム軍である場合は、なるべく米軍をゲリラ戦に持ち込みなさいということです。すれば、戦力は均衡化するので負けないということ。
逆に自分が「強者」である場合は、「強者の戦略」をとりなさいといっております。すなわち、なるべく敵から離れ長距離戦で敵を撃つことで、兵力の力を最大化しなさいと説いております。
現場における戦術には多様なものが存在し、ランチェスターは強者と弱者の区別をつけた戦術論を提示しているのです。
自分の職場でランチェスター戦略が当てはまるものを思い浮かべ、実践してみてください。
小さな会社・儲けのルール―ランチェスター経営7つの成功戦略 |
” 上司を相手に自分の価値を高める技術 ②”もご覧ください。