データベース・マーケティングのコンセプト


データベース・マーケティングの進め方―顧客情報の選別・蓄積から高レスポンスのDM・広告まで (PHPビジネス選書)


データベース・マーケティングの進め方―顧客情報の選別・蓄積から高レスポンスのDM・広告まで (PHPビジネス選書)
データベース・マーケティングはリレーションシップ・マーケティングとほぼ同義語。
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荒川圭基氏(データベース・マーケティングの進め方―顧客情報の選別・蓄積から高レスポンスのDM・広告まで (PHPビジネス選書))曰く、


”データベース・マーケティングは近年定義が代わりつつあり、従来はコンピュータ(データベース)を利用してダイレクト・マーケティングなどを統計的に行うマーケティング手法と定義されていました。
 しかし、最近では、顧客との関係構築(リレーションシップ)、固定客か(リテンション)のためのコミュニケーション、ロイヤルティ(信頼という価値)の強化も目的に含まれるようになりました。その意味では、次に述べるリレーションシップ・マーケティングとほぼ同義語、あるいはそのバックボーンになるものと言えるでしょう。”


 昨日ご紹介した、”顧客との絆を見逃している。”という文言に対するコメントを啓発してくれた本を紹介します。


 リレーションシップ・マーケティングは「顧客のニーズ」に焦点を当ててものを売ることよりも、「顧客との関係作り」に重点をおくマーケティング概念です。


物が売れない時代では、物を押し付けて売るのではなく顧客とトータルな面で関係を築き、まるで”便利屋”のように振舞うことで信頼してもらわなければなりません。ただし、全ての顧客に対して同様なサービスを繰り返しては赤字になってしまいます。


 ”2−8の法則”でもあらわされるように、2割の優良顧客が8割の売上を上げるのです。優良客と関係を築けるように、データを抽出し最高のサービスを提供することが大事です。


 さあ、失礼な態度を取っていないか見直してください!!優良客にはそれなりの接客をしていただくのを待っているのです。




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