ダイレクトマーケティングで利益を生む


「売る広告」への挑戦―ダイレクトマーケティングの父・ワンダーマン自伝


ダイレクトマーケティングのおかげで、広告は完全に計測でき、利益を生めるようになった p.115 



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by pentacom.jp





レスター・ワンダーマン氏曰く、


”サックハイムと過ごした年月は、広告で利益を生むためには科学的なテストを同利用するればよいか、教えてくれた。今でも、ダイレクトマーケターが使えるもっとも重要な武器は、テストする能力であると信じている。テストは実際的な調査形式である。これによって、消費者が広告にどのような反応を示す可能性があるかのみならず、実際にどのような反応をするかが明らかになる。ダイレクトマーケティングのおかげで、広告は完全に計測でき、利益を生めるようになった”


 物を売るには顧客が必要です。そして、顧客を見つけるには広告・販売活動が必要です。提供するサービスが物凄く優れたものであれば、広告する必要もなく口コミで自然と広がって行きます。


 しかし、口コミによる広がりには時間がかかります。時間がない企業は最終的に広告手法を用いて、新種のサービスを広めることを望みます。それは至極まっとうな考え方だと思います。


 今までのマスマーケティングでは、顧客を何人獲得出来たかを計測することが出来ませんでした。ところが、ダイレクトマーケティングの手法を用いると顧客を何人獲得できたかを計測することが出来るようになってきます。(割愛しますが、同本の中では様々な方法を実例を用いて紹介しております。)


 結果的に、ダイレクトマーケティングは広告手法の中でここ20年で急成長を遂げ市民権を獲得するまでとなりました。この本の中では、アメリカンエクスプレスがいかにダイレクトマーケティングを利用して、顧客を獲得したかなどが紹介されており、私自身広告の奥深さについて初めて知りました。


 目からうろこの本です。お勧めの一冊!!
 



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