'知識'と'知恵'の頭の使い方
脳みそのほんとうの使い方―ビギナーズ編
'知識'と'知恵'の頭の使い方は違う p.27
他人の考えを自分のものにする。
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行宗蒼一氏曰く、
”先生や教科書から教わったことは、決して自分の考えや発想ではありません。記憶することは大切ですが、それはそのままでは他人の思想なのです。それを疑ったり否定したりして、自分自身のものの見方やアイデアに組み立てなおすことが’知恵’であるのです。”
最近は読めば読むほど、本に書かれている内容を読まなくてもざっとフォトリーディングしただけで、粗方言いたいことが分かるようになってきました。この状態こそが、知識が知恵に変わってきている証拠なのでしょうか。
この本のような成功思考に関する本だったら、大方の言いたいことは分かります。たった十冊程度を読んで、普段からそれを実践していれば日を追うごとに自分の違いが分かるようになってきます。
相手が何かを言ってきたときに、どの反応をしてあげようかと選んでいる自分が居るのです。この状態は結構優越感を感じますよ。おかげで、人間関係も以前が嘘のようにスムーズになります。
知識を知恵に変えるには、それに対する情熱があれば必ずできるようになります。最終的には、一番その人間を揺り動かすのはその人の信念である事に達すると思います。最も難しいことで、最も大事でもあり、達成できれば最も達成感が味わえる課題だと感じるようになると思います。
あなたも他の人に知識を教え、その知識がその人の知恵になるのを手伝っては見ませんか?
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