自己認識が変化するとき
金持ち父さんの子供はみんな天才 ― 親だからできるお金の教育
私の頭に変化が訪れたのはそのときだった。 p.136
自己認識を変化できますか?
ロバート・キヨサキ氏曰く、
”その日、金持ち父さんは銀行の人と不動産業者と三人で話をしていた。私の頭に変化が訪れたのはその時だった。三人は細かい点について話し合った後、何枚かの書類にサインした。それから金持ち父さんが銀行の人に小切手を渡し、不動産業者から鍵を受け取った。その時、突然、私は金持ち父さんが今また新たに(モノポリの)緑の家を一軒手に入れたことに気が付いた。−中略−
車の中で、私は、いつもモノポリーのゲーム盤の上でやっていることが現実の世界で起こっているのを目の当たりにしていることに気が付いた。
自分の持ちうる認識に変化が訪れたことはありますか?
自己認識に変化が訪れた瞬間から、人の大きさは飛躍的に向上します。私は多くの書物と多くの人々と遭う事で、自分では持ちうることが無かった広大な現実を得てきております。”類は友を呼ぶ”と賢人は申しますが、正しくその通りに感じております。
人は自分と同じ現実をもつ者同士で、群がる性質にあると感じます。事実私も自分が居心地が良い人間同士で、どうしても固まってしまう習性を持ち合わせております。
しかし、ひとたび自分が大きくなることを決意した場合、良くも悪くも自分が普段居る仲間と多少距離を置き次のステップへと進んでいかなければなりません。
自己認識を変化するために行動できれば、金持ち父さんの言う自己認識が変化するときが必ず何度も訪れてくると思います。そして、一度変化が起きれば二度と元の小さな世界に戻ることはありません。
さあ、一歩を踏み出しましょう!!
”人生は、「考えること」と「行動すること」の二つで出来ている。 ”もご覧ください。