社員30以下のオーナー社長を目指せ!
加速成功―願望を短期間で達成する魔術
社員30以下のオーナー社長を目指せ! p.23
道幸武久氏曰く、”あなたも社員が数千人という会社の社長のほうが、社員10人の会社の社長よりお金持ちだという印象をもっていませんか?
・・・じつは違うのです。
一番儲かっているのは、従業員が30人以下の会社のオーナーなのです。
”
私の友人で、NさんというM&Aコンサルティング会社に勤めていらっしゃる方がいます。この前、その方と話した際に言っていた言葉を思い出しました。
”会社を作るのはいいけど、軌道に乗せるのは大変なんですよ。会社四季報を読んだことありますよね。そのうち利益を出している会社の割合ってあんまり気にしませんよね。じつは四季報に載っている上場会社で利益を出しているのは、たったの1割なんですよ。”
すごいですね。営利企業としてプロが毎日頑張っているのに、利益を出している会社はたったの1割なんだそうです。(忙しさにかまけて四季報の全社の利益までは調べられていません)結構、ビジネスって残酷なんですね。
逆に、30人以下の未上場企業が一番安定している確立が高いのかもしれませんね。上場企業になると、やれ変なM上ファンドみたいなのが土足で入り込んで内部留保を吐き出せだの、やれ税金の監査が厳しいだのとあるんでしょうね。(事実、国税局も30人程度の会社だとマルサを入れても徴収額が少なくて元が取れないから、大企業に目を光らせるそうですね)
ビジネスの世界って義務・高等教育過程ではいっさい教えないので、こうして地道に本などを読んで知識を得る人が勝つのでしょうね。銀行員・証券マンでもこういった情報を知らない人はゴマンといますものね。
逆に言うと、本を読む習慣を持つだけでビジネスのつぼって案外簡単に手に入るのに・・・
昨日の”成功には近道がある!! ”もご覧ください。