借り株による新しい投資法を発見
この実績が証明するスーパー10倍速学術―これで努力のムダ・時間のムダが一切なくなる!
これで頭の「記憶容量」が画期的に広がるp.123
先日から紹介したいと思っていた新しい投資法が記載されていたinvesphereさんのページを発見したので、紹介いたします。(企業買収法ではなく、TOBを用いた投資法でした。)
その方法とは以下の通りです。以下抜粋
借株とTOBによる投資アイデア
①x社株を大量に借入れる(名義書換して議決権確保)②大量保有報告書を提出して取締役の入替えを要求
③市場価格を上回る値段でTOBを発表。支配権の獲得を公言
④別の主体を使って市場内で空売り
⑤x社が第三者割当で対抗
⑥TOB取下げを発表
⑦希薄化とTOB取下げの影響で株価下落
⑧ショートポジションを手仕舞う
ネット利益=空売りポジションによる売買益−借株料
invesphereさんが仰るとおり、借り株を用いたTOBによる投資法は原理としては理解できます。ただし、これだとTOB自体が空売りを成立させるためのオプションでしかありませんよね。これって問題があった気がしますね。
株取引でわざと空の高値の買い注文を発注する方法を思い出しました。この注文で値段を吊り上げておき、もともと保有している株を売却した後に、空の高値買い注文を取り消すという方法がありました。正確な条項は忘れてしまいましたが、これも証券取引法に抵触していた記憶があったような・・・だとしたら、TOBを空で仕掛けるのは相当問題があるような気がしますね。だれか、知っている方がいたら教えてください。
最後に今日紹介した本に触れておきます。
弁護士・公認会計士・通訳の黒川さん曰く、”記憶がはなはだしく困難な理由は、「ストーリー性が無い・内容そのものが理解できていない・記憶量が極めて困難」ということで引き起こされます。そこで、覚えたいことの筋道を考え、底に含まれている法則を知れば、自ずと頭の記憶容量が広がることになる。”結局、闇雲に読むのではなくその奥底の法則を読み解こうとすることが記憶容量を広げますと言いたかったのは無いでしょうか。仰ることは良く分かるのですが、やっぱりその奥底の法則が読み取れる本が世の中に少ないんですよね。そういった真理を付いた本が出版されるのを楽しみにしています。(ベストセラーはある程度物事の真理を付いているから、人は他人に紹介しロングランになるのでしょうね。)