相乗効果を発揮する
7つの習慣-成功には原則があった!
尊ぶことによって、自分の認識を高めるのみならず、相手を肯定することにもなる。それは相手に精神的な空気を与え、お互いのコミュニケーションにかかっていたブレーキを解除させることになる。そして、相手が自分の立場を弁護することに投入していた消極的なエネルギーを消滅させ、相乗効果を発揮する環境を作り出すのだ。p.417
今日は7つの習慣の6つ目の習慣を習得する旅です。
コヴィー氏曰く、師を真似ることを求めず、師の求めたものを求めなさい、と述べている。すなわち自分の師と仰ぐ人の行動全てをオウムのように真似るのではなく、師が本当に望んでいるものを感じ取りそれを実行しなさいと言っていると私は感じました。結局相手を認め・理解し・受け入れるところまで自分を律することが出来れば、相手は自ずと自分に心を開き始めます。そして負の力は自然と正の力へと傾いていくというのです。
人間の力の限界を理解し、他の人の力を自分と同じ方向に向かわせることが出来た時こそ相乗効果が生み出され、一人では成し遂げられないことを成し遂げられるようになると言うのです。この状態こそ彼の言う相互依存状態であり、最も人間の力が発揮されている状態だと言うのです。この状態こそお互いが勝ちを得ているWin-Winの状態だというのです。
またWin-Win状態を作り出すには人とのコミュニケーションが非常に大きな役割を担うと彼は言います。人を説くための自分のコミュニケーションのレベルを向上させることに力を注ぎなさいと。
コミュニケーションレベル
○防衛的 コミュニケーション: |
最も低いコミュニケーションのレベル ●信頼の無い状態で生まれる ●自分の立場を守ることに重点を置く |
○尊敬的 コミュニケーション: |
●お互いに尊敬はあるが、難しい衝突を避けたいが為に、丁寧に話し合うものの感情移入に至らない ●お互いに立場を裏付けるパラダイムを深く見つめることはなく、そのために新しい可能性を求める余裕は無い |
○相乗効果的 コミュニケーション: |
●高い信頼関係に基づく 当事者の最初の提案よりも優れた案を生み出し、全ての当事者がその案に対して決意することが出来る |
この究極的な相乗効果のコミュニケーションが行えるようになれば、人は自然と自分についてくるのだと思います。
その状態に辿り着くため最初は自分を押さえつけながら、人を理解していくことにいたします。苦しくて・むずむずするんだろうな。でもいずれそれが自然体となり、自分は誰でも受け入れられるようになると私は確信しています。あなたと同じように・・・
・・・かっこいいことを言いながら、明日は久方ぶりの運動をしに合宿してまいりますので更新できません・・・・すみません