ポイズンピル


ソニーのDNAを受けついだ11人
ソニーのDNAを受けついだ11人
ブランド・イメージや企業イメージは商品の蓄積の上に構築される。p.109

 今日は友人から奨められた本を読み終えたので紹介します。
 
 この本は主に定年退職や途中退社した脱ソニーの方々11人を集め、ソニー時代に自分がどのような仕事に従事し、どのようにしてソニーをやめて次の目標へ向かって独立して行ったかを綴った本でした。

 感想としては、ソニーシンパのソニー賞賛本のように思えました。この本を読んでソニーOB会”SOBA(Sony Old Boys Association)の会”を思い出しました。最初はそば粉について語る会かと思いました。ソニーをやめてもまたソニーのOB会を結成しそれに出席するなんて、よっぽどソニーという会社には魅力的なところがあるんでしょうね。


 ところで、話は変わりますがポイズンピルと言う言葉をご存知でしょうか?この前のニッポン放送新株予約権を発行してライブドアからの企業買収に対する防衛策を取りましたよね。その防衛策をポイズンピルと呼ぶそうです。知り合いに突然聞かれて思わず調べてしまいました。その時、友達は下の"企業買収防衛戦略"を読んでいました。

企業買収防衛戦略


近々この本を読んでみたいと思います。