ミッションステートメントを書く


7つの習慣-成功には原則があった!
7つの習慣-成功には原則があった!
終局において、人は人生の意味は何であるかを問うべきではない。むしろ自分が人生に問われていると理解するべきである。一言で言えば、すべでの人は人生に問われているのだ。自分の人生の責任を引き受けることによってしか、その問いかけに答えることはできない。p.179

 昨日に続き、今日も第2の自己リーダーシップの原則を学ぶ旅でした。

 コヴィー氏は、目的を持ってはじめるもっとも大きな効果をもたらす方法のひとつは、ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)を書くことであると説いています。ミッションステートメントの意義のひとつとして、右脳で自分の未来をイメージしている(知的創造)していることを挙げています。自分の将来をイメージ(知的創造)した後に、行動(物的創造)が伴うのでしょうね。
(今やっていることは、前に彼が言っていた主体性を持って自分の反応を選択することを実行していることにもなりますね。)

 そして、自分のミッションステートメントとして掲げたのが
 

給与所得以外の収入を含め130%に収入を増加させること
です。そういえば、ロバート・アレン氏も同様に6つの新規収入源をミッションステートメントとして掲げなさいと説いていました。本当は、上のミッションステートメントよりも更に細かいものを書いたものはあるのですが、また次の機会にでも紹介したいと思います。

 上で色々と個人的なミッションステートメントを書いたのですが、これはあくまでも個人的なミッションステートメントなんですよね。これから投資チームを作りたい自分としては、いずれ投資チームのミッションステートメントを作成しなければならないと思っています。でも、コヴィー氏はこうも言っています。
 「組織(会社、家族などを含めて)のだ帰る基礎的な問題のひとつは、人は他人の決めたことに対しては決意しないということだ。」「参加しなければ決意なし」
 裏を返せば、人を動かすにはその人を参加させて、一緒に意思決定を行うことにあるということになります。投資チームにはまず、人に参加してもらい一緒にミッションステートメントを構築することにより、その人の中に私が持っている知的創造物と同じ創造物を描いてもらい、それを共に物的創造へとつなげなければいけないのですね。

 今日はチームの作成方法・目標設定方法並びにモチベーションアップの方法が、理解できた一日でした。

あなたは自分のミッションステートメントを持っていますか?