株のテクニカル分析について

ピポットの概略図

株価が読めるチャート分析入門―売買シグナルはどうつかむか!?初心者からセミプロまで使えるテクニカル分析の決定版
株価が読めるチャート分析入門―売買シグナルはどうつかむか!?初心者からセミプロまで使えるテクニカル分析の決定版

よいファンダメンタリストになるのは困難としても、よいテクニカル・アナリストになることはそれほど困難ではありません。一生懸命に勉強すれば、1年ほどもあれば、有数のテクニカルアナリストになることも可能です。p.172

とりあえず、サッカー日本代表おめでとう!! 


 本題ですがトレーディングを初めて痛切に感じるのは、自分にはまだ市場の分析力が足りないということ。そこで今日はテクニカル分析技法について紹介します。

この本で読んだのは、テクニカル分析

■価格・時間・出来高の分析である

ということ。もともとファンダメンタル分析を先に始めようかと思ったいました。しかし、デイトレ・スイング・短期売買を視野に入れているので、テクニカル分析の方が即戦力になると思い、先にこちらを習得することにしました。はやくテクニカル投資を習得して、次のステップであるファンダメンタル投資に進みたいものです。金持ち父さんの言うインサイダーへの道は今だ遠し・・・



この本を読んだきっかけは、以前相場が突然動いて利幅が膨らんだのは良かったが、翌日にはその値幅が押し戻され結局全く利益を得ることが出来なくて悔しかったからです。結局大きな値動きに全く追従できず、利喰えなかったその悔しさがバネでこの本に手が届きました。

 この本で特に良かったと思うのが、ピボット分析と出会ったことである。

H:前日高値、L:前日安値、C:前日終値 の3値を用いて、一日で高騰しすぎた値、騰落しすぎた値を計算するものです。この値はシグナルとして、反対売買を発動させる仕組みを組み入れるのは面白いかもと思いました。今度詳細を詰めようと思います。



それともう一つ面白かったのが、

フィボナッチ数列

でした。 1, 2, 3, 5, 8, 13・・・という数列を作成し、自分の一つ後の数字を割ると最終的に1.618という数字に収束するというものです。これは単なる数学的興味ですけどね・・・。

トレーディングをやっていると、数字の魔力は少し感じますね。

他にいいテクニカル分析方法があったらおしえてくださ〜い。