コーポラティブ・インベストメントについて

ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 (Wild investors)
ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 (Wild investors)

投資には究極的にデット(debt: 負債)かエクリティー(Equity: 資本)の2種類である p.91

なるほど!!
ちょっと大げさではあるけど、コーポラティブ・インベストメント(他会社への投資方法)へは確かに、負債側への資金提供か資本側への資本注入しかないというのはうなづけます。

結局、ビジネスへの投資には上記の2種類しかなくて、それ以外のEB・ワラント債・CPなどなどはデットかあるいはエクイティーのいずれかに属するんだね。

言われてみればそうだなあ。
たとえば、EB(他社株転換社債)なんかは

EB(他社株転換社債) = A社の社債 + B者の株売却権利(プットオプション

の組み合わせなんですもんね。結局、種類があるようだけどデリバティブの派生商品として組み合わせたことになるんだね。恐ろしやデリバティブ

今度はデリバティブの知識も入れなきゃいけなくなったなあ。

でも、上の法則が分かれば結構理解しやすくなるなあ。やっぱり、理解しやすく書いてあるのは本当に助かります。

ちなみに、MMFはデット(債権)ばかりを集めた会社のエクイティーだったようです。

これって、デットをある意味エクイティーに変換していることになるんだね。
すると、税金の課税方法を変換することが出来ることになるね。
でもどうやって、MMFを設立するんだろう???
これが設立できれば、もしかして節税効果を期待できるのかな?
疑問は深まるばかりの一日でした。