中国元投資で5割儲ける
絶対5割儲ける人民元投資法
元の実力は、いまでも少なくとも2倍以上 p.21
日ごろより、ご愛読ありがとうございます。いつも愛読いただいている感謝の意も込めて、今日は皆様に儲け話をご紹介いたします。日ごろより取り沙汰されている、中国元切り上げ投資についてです。
太田 晴雄氏曰く、”元の実力は、いまでも少なくとも2倍以上”
昨晩のWBSでもこの話題が取上げられていましたが、いよいよ中国元の切り上げ最終局面に向かっているようです。これを投資家サイド（Iクワドラント）の視点から裏読みすると、中国元が切り上げられることによって儲かるチャンスがすぐ近くまで来ているということです。
中国元切り上げにより儲ける仕組みはこうです。
中国元の価値が低い
↓
外国企業は同じ価値のため多くのドルを払わなければならない
↓
中国元切り上げのため圧力をかける
（例. 切り上げ前 1ドル＝8.276元 → 切り上げ後 1ドル＝4元）
↓
中国元を持っている人が得をする
↓
恩恵に預かりたい方は中国元の口座を開き中国元に換金し切り上げを待つ
（※現在の中国元と外貨との取引レートはここで確認できます）
ですから、どのような形でもよいから切り上げ前に中国元を持っている人が儲かると言う仕組みです。中国は固定相場制から変動相場制に移行するために、段階的に元の切り上げを行い変動相場制へのソフトランディングを模索します。現に国民党の内部組織で、変動相場制への移行プロジェクトチームが昨年より結成されているそうです。
ただし、今回取上げた理由は昨晩のニュースを見たからです。アメリカは中国元の切り上げに対する最終通告を宣言しました。アメリカが本気で動き出せば、日本もそれに賛同するでしょうから中国に対する経済制裁は容易に考えられます。さらに、イギリス等のEU諸国も圧力をかけることから、中国も外圧に屈する時期は近いと考えられます。
WBSでは、7月末にアメリカの切り上げに対する制裁法案可決期限があり、その後に動くと想定すると、切り上げ時期の一番早い想定は8月ということだそうです。すなわち、残り2ヶ月以内になんらかしらの形で中国元を持っていないと、第1回目の中国元切り上げ投資の恩恵にあずかることは出来ません。
（今回の切り上げ想定率は３〜５％程度との情報が流れているようです）
やる気とリスクテイクする気概がある方は、是非中国元投資の恩恵に預かりましょう。
P.S.
切り上げは良いこと尽くしではありません。切り上げ前は外国からみて中国不動産が安いため、投資用として不動産物件が買いやすくなっていました。しかし、切り上げてしまうと外国から見て不動産の価格もあがってしまうため甘みが減ってしまうのです。追い討ちをかけるように、中国政府が北京・上海の不動産価格上昇に嫌気が差して、金利上昇を先週辺り発表したのを目にしました。ということは、借入金利も上昇するのでしょうね。
知人から中国不動産投資の話をいただいていたのですが、元切り上げと金利上昇によってかなりうまみが減ってしまうのだろうなあ・・・
”敗者は”不安が解消される”ことに注力する ”もご覧ください。
(※投資は自己責任において行ってください。当方は、一切の損害についての責任を追いかねます。)
