クリアリングファームを使ってバックオフィスはなるべくお安く!?


起業の「勝ち組」―30代ふたりで証券会社をつくった (小学館文庫)
起業の「勝ち組」―30代ふたりで証券会社をつくった (小学館文庫)
クリアリングファーム的なシステムを作って、安く(証券取引サービスを)提供したい p.53

 磯崎氏曰く”一般的には、アメリカには知られていないのですが、アメリカにはクリアリングファームという業態の証券会社があります。それは、お客との金銭の受け渡しや商品の受け渡しから、個別のアカウント(顧客)監理まで証券会社に代わって全てやってくれる会社なんです。そこのシステムをパソコンにインストールして月1000ドルと取引回数使用料を払うだけで証券会社が出来てしまうんです。 
−中略− 
 だから、日本には証券会社は200社程しかないのですが、アメリカだと証券会社は数千の単位であるんです。びっくりしたのは、2〜3人で(証券会社を)やっているところが山程あるんです。日本とアメリカでは雲泥の差なんです。”

 うひゃ〜、びっくり!!

 証券会社ってシステムが整えば2〜3人で出来るもんなんですね日本じゃ証券会社の最低資本金は10億円前後なのに、アメリカは1000万円〜2000万円程度でも出来るそうなんですね。
これはすごい違いですね。

 直接金融が盛んなアメリカならではの特徴でした。

 ちなみにinvesphereさん証券仲介業とアフィリエイトプログラムについて面白い記事を書いていました。こちらも面白いと思います。

 昨日のやる気です もご覧ください。









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