ストック収入とフロー収入のバランス
堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方
先に安定的な営業利益と書いたが、キャッシュインについて言えば、ストック収入(固定収入)とフロー収入(一時収入)のバランスを保つことが大切だ。
堀江氏曰く、”ストック収入(固定収入)とフロー収入(一時収入)のバランスを保つことが大切だ。”
すなわち、固定収入はソフトウェア使用料、ハードウェア保守料といったもので毎月キャッシュインがあるという収入である。しかし、キャッシュインが固定収入に大きく偏ってしまい始めると、従業員は安定を求め始め冒険を恐れるようになりモチベーションダウンに繋がる。逆にフロー収入は単発の案件で受注できれば大きいが、ひとたび受注できれば巨額の収入が入るが安定感がないというのである。
ストック収入とフロー収入のバランスが大切だそうで、従業員が安定しきらずに会社の収入を安定させるのは、両方の収入比率が50%:50%辺りが一番良いのだそうです。
考えて見れば非常にロジカルですね。私が勤めている会社はストック収入が会社の売上の多くを占めているため、他の従業員たちが安心しきってしまっている気がしております。モチベーションダウンを防ぐためにも、フロー収入をある程度は上げないといけないのではと思う今日この頃・・・
昨日の”会社のランニングコストのストックは何か月分?”もご覧ください。