真心を込めてチラシを作ろう
1時間でわかる!極意我流DM術―今までの売り込み方には大きな誤りがあった。
感情で伝えれば伝えるほど解答率は高い p.50
忘れかけていたマーケティング手法を思い出しました。
富樫 康明氏曰く、
”文章は下手であってもかまわない。上手である必要はない、感情(心)を伝える文章であればあるほど相手に伝わりやすい、解答してくれる。”
手書きの真心を込めたマーケティング手法か・・・
富樫氏は商業施設の空間プロデューサーとしてご活躍されていた方である。彼は企画書を数千件以上手がけ、企画・顧客獲得とはどうあるべきかということを述べておりました。そして、最終的な結論として(私が受けた印象は)、真心を込めたチラシを作って配ればいずれ客は付いてくるというものです。
ちょっと肩透かしを食らった感のある一冊でした。こういったマーケティングシリーズの本は、結構実践的であり明日からでも会社で使えそうだなと言う印象のノウハウが書いてあることが多いです。しかし、この本では270ページ近くあったにもかかわらず、さほど心に残る言葉は多くなかった気がします。もうちょっと細かいノウハウみたいなのが書いてあるほうが良かったんだけどねえ・・・
まあ、何も無いとかわいそうなので、ひとつ残った言葉を記します。
”ビジネスは小さなことの積み重ねからしか信頼が生まれない”
”会社は何のために働くところ?”もご覧ください。